縁結びがうまくいかないのは、「不幸の証明」をしたいから
- 2019.10.12
仕事もできてプライベートも充実、人間関係でもうまく立ちまわれて、周囲からの評判もいい。
それでもなぜか良縁に恵まれない女性がいました。
何度か相談を聞いているのですが、「聞いてください!こんなに婚活を頑張っているのに全然いい人がいなくて、まだ恋人ができないんです。」
と、ここ数年、恋愛の状況がほとんど変わっていません。
私の元に定期的に相談にいらっしゃる方の多くは素直な人が多いので、「そういえば、前に悩んでいたことはどうなったの?」と聞いてみても、「ああ、その件はもう大丈夫です。アドバイスを実践したので、なんであんなに悩んでいたんだろうって思うくらい、今はすっきり解決しています。それより今は、どうしたらさらに家族の仲が深まるかを考えているんです!」と悩みが変化している人がほとんどです。
マイナスがゼロになり、ゼロがプラスになり、悩むテーマも前向きで上質なものに変化します。
一方で、前述の彼女のように、なぜか同じことで悩んでいる人がいるのです。
嫌という程の時間を恋愛の悩みに費やしたのだから、そろそろ幸せになってほしいのですが、それでも縁結びがうまくいかないのは、良縁に恵まれないことで証明したい何かがあるからです。つまり、
「なぜ自分は良縁に恵まれないのか?」
「なぜ自分は結婚できないのか?」
「なぜパートナーとの関係がうまくいかないのか?」
その原因と真剣に向き合っていないということです。そして、自分にはどんな穴が空いているのか、自分にはどんな弱さがあるのかを見せようとしていないのです。
ほとんどの方が、婚活の手段に仲人型結婚相談所を選択し、婚活に励まれる覚悟をした上で登録しますが、中には仲人を遠ざける方もいらっしゃいます。
「どうして仲人型を選択したんだろうか・・・?」
と不思議で仕方がありませんが。
しかし、婚活方法は人それぞれですから、近寄らないでほしいという雰囲気を出される方には、程よい距離をとります。
ただ、自分と同じゴールを持つ仲人にも話せない自分の弱みや条件など、いきなり現れた異性の人に打ち明けることはできるでしょうか?
そっちの方がよほど難しいかと思います。
仲人をうまく使いこなす会員さんは、いち早く卒業していかれます。
仲人型結婚相談所を選択するのであれば、まずは自分にあった仲人を!!
そこから二人三脚で良縁探しスタートです。